TOP  » 会員サービス  » 会員ニュース


日本接遇教育協会 会員ニュース2017年10月号

秋風が気持ちのいい季節になりました。 秋といえば、読書の秋やスポーツの秋など、 その過ごしやすさから、様々なことにチャレンジする きっかけに丁度良い季節とも言われています。 皆様にとって今年の秋はどんな秋になるのでしょうか? それでは季節の変わり目ですので、 体調を崩してしまいませぬよう、ご自愛ください。

【 第11回VNBIG交流会 参加レポート 】

10月1日にインドネシアとベトナムから留学されている 方々との交流会へ参加してきました。

最近では、医療関係等を中心に、これから来る超高齢化社会に向けて、 外国人看護師(介護福祉士)の受け入れを推進しようという流れがありますが、 海外から来た留学生の方が、日本に来てどのように考えているのか、 また、どのような問題を抱えているのかという貴重なご意見を聞くことが出来ました。

留学生の方と直接お話したところ、 日本で仕事をしながら国家資格を取ることが、 時間(3年以内の期間制限あり)や労力的に とてもハードであることや、更には言葉や文化の違いなど、 それ以外にも乗り越えなければならない壁が多く、 現状、相当な狭き門であるということから、

自分たちが故郷で描いていた人生設計と日本で生活する際にあたっての 現実とのギャップに苦しみ、結局、夢半ばにして 自分たちに国に帰ってしまう方が多くいる。というお話を聞きました。

試験に通った方からは単純に日本語の知識を向上させるよりも、 現場を知っている人に幅広く教えてもらいながら進めるほうが色々なことを 理解しやすかった。日本人の先輩との良好な関係を築くことができた人は より合格しやすいのではないかというお話をされており、

慣れない日本での生活において、先輩である日本人スタッフから 先に声をかけてもらえることはとても嬉しく、また頼もしく感じた。 との意見も多く聞くことが出来ました。

また、彼女たちに今後の展開として希望していることを聞くと 「自分たちは日本が好きなので、もっと日本の人達と交流したいと 考えているが、現状、日本の人達からはあまり知られていないので、 今回のような交流会にもっとたくさんの人に参加して欲しい。」と、

お話を聴く限りでは、このような交流会があることじたい、 あまり知られていないことや、日本人のベトナムやインドネシアへの 認知度や関心の低さに対して、憂いを感じている人が多くいらっしゃる。 という印象を受けました。

縁あって第11回VNBIG交流会に参加することが出来ましたが、 このような機会でも無ければ、外国から働きに来ている 人達がどのような状況にあるのか知ることは無かったと思います。

国の政策やサポートが必ずしも十分とは言えないなかで、 それでも、外国人看護師といういずれはこの国にとって必要になるであろう人材が 育っていくためには、お互いのことをもっと知り、互いに歩み合うことが 必要なのではないかと感じました。

今回、私が参加した交流会の紹介は下記のHPに載っています。 ご興味を持たれた方はご覧ください。

http://annam-vnbig.wixsite.com/vnbig/11-vnbig